Family trip

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In january 2023, my mother -aged more than 80- came for the first time to Sahara. For this special experience, we combined travel by car for her and her two friends, and travel by camel for me and five friends. Car and caravan would meet for suppers and exchange the news of the day around the campfire!
Thanks to everyone’s warm hearted attentions, she could adapt herself wonderfully and came back to Paris with more energy then ever! This travel coincided with the first Eliki caravan after ten years of interruption due to insecurity and Covid. Thank you to all for making it possible. And see you next year!

2023年1月、80歳すぎの母が初めてサハラ砂漠に行ったきっかけに、車とラクダが組み合わせたツアーを主催しました。母は友人2人とランドクルーザーで移動しながら、私と友人5人がラクダに乗って、ランチとディナーの時に、車組と合流し、焚き火を囲んで一日のできごとを語り合いました。毎晩、ダイヤモンドのように輝く星空を眺めたあと、小さいテントの中で懐中電灯で読書する母の姿は今でも頭に浮かびます。一週間、友人たちの温かい気持ちに囲まれた母は元気いっぱいで帰国しました!

そして10年も中断されていた「エリキ・キャラバン」は、皆の「ヘイホホホ、ヘイホホホ!」と笑い声で復活しました。本当にありがとうございました!来年もお待ちしています :)


7件のコメント 追加

  1. maruo のアバター maruo より:

    ラクダを操ってGPSも地図もない砂漠をゆっくりと進む。夜は火を囲み、星空の下で眠る。食事もどれもフレッシュで美味しく、食後に飲むトゥアレグのお茶はやみつきになります。
    サハラ・エリキでしかできない体験だと思います。

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  2. ジュフロワ 総子 のアバター ジュフロワ 総子 より:

    本当に、ちょうど1年前ですね。お母様の令子さんとは、60年代からの長いお付き合いで、さまざまな人生の局面で助けていただいた命の恩人なのですが、アリサは、ほんの小さい時に私の娘と一緒に、軽井沢の先の御代田という小さな町にある野外プールに連れて行ってあげたという思い出以来、一体どんな成長をされてきたのか、とんと知らずじまいでした。ところが、アリサが『自由への帰路』を上梓したと知って早速拝読して、その衝撃のほどは一言では表現できないほどでした。単なる冒険心ではなく、自分の居どころを求めつつ彷徨い続けた一人の女性が、自分を裏切らない本当の居場所を見つけた、己と真摯に向かい合い、そして自分がやっと自分自身を見出す世界、自分が見出すその世界はまた自分を見出してくれる、嘘をつかない正直な世界、サハラとの出会い!遊牧民ツアレッグとの真の出会い!ここに見るオーセンティックな行動と情熱に、何となく人生を生きてきた私自身が、一撃を喰らう、と言った感じでした。その彼女からの、サハラへの旅の誘い!私にとってのこの挑戦は、誰でもが語るであろう砂漠ならではの魅力をうんぬんするよりも、一人の女性の生き方を語る砂漠への旅でした。

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  3. KAZUZE MATHON KURIHARA のアバター KAZUZE MATHON KURIHARA より:

    ちょうど一年前、2023年1月、アリサのお母様と友人と三人、ランドクルーザーで移動できるエリキの砂漠ツァーにパリから参加しました。出発前は、異文化圏への旅に少なからず緊張:パリのアルジェリア総領事館から出発前にヴィザを発給してもらえるのか、初めて購入する寝袋は適切なものだろうか、訪問する地域についての安全等。アリサの著書も読んだし、塩キャラバンのドキュメンタリーも見たし、砂漠ツァー関連の動画も見たけれど、実際の砂漠は、想像を圧倒的に超えていました。音の不在。砂の大地と砂岩でできた岩と空の景色。パリに戻ってからも、数ヶ月、目に焼きついていたこの景色。
    ランチとディナーの時には、ラクダ組の5人とアリサさん、ガイド、運転手、料理人、ラクダ使いとも合流して、美味しい食事とお茶の一時を、夜は焚き火を囲んで、星空を見上げて語り合う時間が素晴らしかった。野菜不足になることを覚悟していたけれど、ランチの時には必ずフレッシュな野菜が前菜に出て、料理はいつも美味しかった。
    この砂漠への旅、友人に誘われて躊躇しながら参加を決めたけれど、参加して本当に良かった。
    旅の前と後とでは、同じ自分ではないと言える:自分の中に新たな風景が棲んでいる。

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    1. かずえさん、ご感想を書いていただきありがとうございました!おかげさまで本当に素晴らしい旅でした.。

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  4. madn0mad のアバター madn0mad より:

    Fabulous!

    Warm regards from San Francisco, USA. ~Gregg

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    1. thank you , gregg !

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  5. reiko toyosaki のアバター reiko toyosaki より:

    やはり砂漠の世界は全く想像をはるかに超える世界だった。

    このジャネットのオアシスは何本かのヤシの木と小さな湧き水の町ではなく、初めてオアシスの重要性に目を見張る思いだった。豊かな水があらゆる植物と畑の作物を生み出し、実に豊かな世界なのだ。そこから出発した3人の女性組は私も含めてラクダ組とは違う経験もあったが、昼夜のキャンプや食事は合同でラクダ組の冒険談に耳を傾け、一緒に手が触れそうな天空の降る星を眺め、ラクダのおとなしさとつつましさに感心し、全く音のない世界に浸りきった。

    地球上にはまだこのような世界が存在し、ここで悠久の営みを続ける物静かなツアレグ族の礼儀正しい人々に深い印象を受けた。84歳の私の人生で最も印象的な旅となった。

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