Caravan to the future 最後の上映会2023!

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Les deux dernières projection-débat au Japon du documentaire “Caravan to the future” a Tokyo et au centre d’études islamiques à Matsumoto . Le 28 septembre, j’accompagnerai le film a Melilla dans le cadre du festival Iwa des cultures amazigh et méditerranéennes . J’y reviendrai!

今年日本での最後のCaravan to the future 上映トークを案内いたします。是非お越しください!
その次は9月28日、モロッコ内のスペイン領土、メリリャのベルベル族フェスで上映会が行います。またお知らせします!

9月5日(火) @ギャラリーKKAG (神田)

東京・馬喰町のギャラリーKKAGでは、アフリカのトゥアレグ族を描いたドキュメンタリー映画「Caravan to the future」の上映イベントを開催します。
今回上映する「Caravan to the future」 は、 遊牧民族のトゥアレグ族がサハラ砂漠3000キロを横断する「塩キャラバン」の日常を4ヵ月間にわたって撮影した作品です。上映後は、撮影・監督したデコート豊崎アリサさんによるトークイベントと、著書「トゥアレグ 自由への帰路」のサイン会を行います。

開催日時: 2023年9月5日(火)19:00 -21:00
参加費: 2,000円 ※当日受付にてお支払ください。
定員: 25名(先着順・事前予約制)
イベントページ(FB): https://fb.me/e/5GXjZrnBV
お申込専用ページ:https://forms.gle/xksaDERwwu2CU6xr9

※全席自由席。先に入場いただいた方から順にお席にご案内いたします。


9月9日(土)@イスラム勉強会(松本)

上映&デコート豊崎アリサ監督トークショー&サイン会

10:00~11:00 トーク:11:00~
信毎メディアガーデン 3階スタジオ
おだい:一般1,500円 学生:750円
主催:信州イスラーム世界勉強会
後援:信濃毎日新聞社

世界の中の日本の「中東・イスラーム」報道    

パネール:2023年9月9日(土)13:30〜17:00

「第一線で活躍する国際報道の俊英が、信州に集結! オイルショックで終わる日本経済の高度成長╱湾岸戦争の戦費5分の1負担と自衛隊初の海外派遣╱対テロ戦争協力╱これら日本の曲がり角の動機は、いつも中東の戦争でした。泥沼のウクライナ戦争下で、サウジとイランの和解といった新局面を産み出すのが、人類の抱える問題群を背負い込まされた中東・イスラーム圏です。それを見つめるのは世界を見渡すこと。世界の激動と分断は、これまで欧米中心の世界の報道システムに変身を迫っています。何が本当か分らなくさせる「ポスト真実」時代、フリーの報道者の活躍、情報の送り手・受け手の区別なくすSNS、通信技術の進化とデータの多面体化に加え、軽視・看過されてきた地域の隅々が、うごめきだしたからです。中東・イスラーム圏を覗き窓にして、報道界のヴェテランの方々とともに、世界の新しい情報循環の〈これから〉のあり方を提言する、受身一方でない、市民対話を試みましょう」。
信州イスラーム世界勉強会 代表 板垣 雄三

パネリスト

時事通信社解説委員   杉山 文彦
朝日新聞社編集委員   石合 力
テレビ朝日報道局長   内藤 正彦
信濃毎日新聞社論説委員 工藤 信一

コーディネーター

早稲田大学社会科学総合学術院
亜細亜大学都市創造学部   非常勤講師  若林 啓史

自由討議に参加していただく予定の皆さん

(ⅰ)これまで(提言A)
出川展恒 (NHK 解説主幹)
デコート豊崎アリサ(ジャーナリスト・映画監督)

(ⅱ)これから(提言B)
鵜飼哲(一橋大学名誉教授、現代思想)
小川幸司(伊那弥生が丘高校教員、世界史教育)
金城美幸(立命館大学生存学研究所研究員、パレスチナ問題)
森井雅子(八ヶ岳板垣塾主宰)美甘信吾(信州大学経法学部教授 国際政治)

ところ:信毎メディアガーデン 3 階スタジオ
参加費:一般 500 円 信州イスラーム世界勉強会会員・学生 無料
主 催:信州イスラーム世界勉強会
後援:信濃毎日新聞社 パネリスト  
コーディネーター進 行: (i)〈これまで〉パネル対話+提言A、 (ii)〈これから〉提言B+パネル対話、(iii)会場の全体対話、 (ⅳ)しめくくり[途中、休憩あり]


開催地: 
信州イスラーム世界勉強会
〒390-8585 長野県松本市中央2-20-2  
お問い合わせ: info@shinshu-islam.com


監督: デコート豊崎アリサ Alissa Descotes -Toyosaki
ジャーナリスト、写真家、ドキュメンタリー作家。

日本人とフランス人の両親を持つ。幼少期から冒険家の父とアフリカを旅し、サハラ砂漠に出会う。その後、自身のラクダ3 頭を保有し、トゥアレグ族の男性のみで構成される塩キャラバンの一員となり、ニジェール、マリ、アルジェリアの砂漠を放浪する。また、トゥアレグ族の遊牧生活を支援するため「サハラ·エリキ」を設立し、本物のキャラバンを体験するツアーを主催。ティナリウェンやタミクレストなど、トゥアレグ音楽を日本に紹介する活動も行う。2011年3月11日の東日本大震災を機にジャーナリスト活動をはじめ、パリ、東京、サハラ3か所の拠点を行き来しながら取材を続けている。2015年、「ニジェールとウラン鉱山」を取材し、報道雑誌連合組合の調査報道大賞受賞。パリで「ウラン鉱山とトゥアレグ族」の写真展と講演を開催。2016 年、ソーラーパネル担ぎ、ドキュメンタリー映画「Caravan to the future」を撮影·監督し、3000キロを横断する塩キャラバンの日常を描いた。日本をはじめ、ニジェール、フランスなどで上映トーク会を開催。
2022年「トゥアレグ 自由への帰路」をイースト·プレスより出版。同書は日本旅行作家協会「第8回斎藤茂太賞」を受賞。

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