Eliki news: Kano

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塩キャラバンに関するニュースですが、現地でコーディネートをしてくれるイブラヒムくんから私たちの塩キャラバンはまもなくナイジェリアのカノからお戻りになると聞きました。故郷まで1000キロ以上があるので、しばらく時間がかかります、、カノ地方では、キャラバン商人は農民の畑にラクダの堆肥を残し、農民に大歓迎されているところです。4ヶ月の旅に疲れきったラクダと男たちにとって、水、食べ物、牧草地がたっぷりあるこの地域はエデンのようです。

また、ナイジェリア北部最大の都市カノの紹介ですが、撮影時にとても寛容なイスラムの町という強い印象を受けましたが、2014年にカノのモスクは過激派イスラムのテロ組織「ボコ・ハラム」による自爆テロに攻撃されました。それ以来、私はいつもカノのことを心配していましたが、最近カノに住んでいる中国人の社長二人が「首長=emir」というイスラム世界の君主のような称号を得たという面白いニュースがありました。

それはきっとナイジェリアで多大な影響力を持つ指導者の一つであるカノ首長のサヌシ師による「寛容」のメッセージだと感じました。
カノ市に住む5000人の中国人は、商売だけでなく、異なった文化や宗教を持つ人々を象徴し、その違いをイスラムの指導者に認めてもらうことによって、武装勢力よりも最高の反テロ対策かもしれません。

塩キャラバンも交易を通して、異なった地域と民族を結びけることによって、人々の間の調和を象徴し、希望と平和を代表します。

いつも応援していただきありがとうございました。現地から次のお知らせがあれば報告します。

とりあえず、今年も参加された若者のイヌサくんのように、皆さんが元気にカノからふるさおへ帰ることを祈ります。

このビデオは、子供時のイヌサくんがラクダの飼育をしている姿が写っていますが、今度彼の息子たちを撮れたら最高ですね!

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